出展者紹介 安藤由紀さん

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海を越えての出展となる「ivory+」の安藤由紀さん。
徳島県の古い平屋のひと部屋の工房で、木のコモノを制作されています。

ものづくりをはじめたきっかけ、ものづくりで好きなところ、こだわりなどを教えてください。

小さい頃から絵を描くのが好きで、紙と鉛筆さえあれば、夢中になって静かに描いているような子供でした。
手を動かす事が好きなのは、無心になれるから。
山に行ったり、森に入ったり、自然が好きな事から、木でものづくりをするようになったんだと思います。
木はひとつひとつ表情や木目が違います。いつもその自然と向き合いながらものづくりをしている感じです。
その向き合う時間をとても大切に感じています。
まだまだ自然は、深いです。

千葉とのつながりを含めた自己紹介、にわのわへの思いを語ってください。

幼少の頃から20年くらいずっと千葉の野田市と流山市に住んでいました。
千葉ののどかな空気、原っぱや森、川に触れながら、日々過ごしていた事が、自然が好きな今の自分を作ったように思います。
木で、ものづくりを始めた最初の場所もここです。
遠く離れた四国にいる今の私にとって、にわのわの出展をとおして、ルーツに戻るなつかしい感覚を思い出すと共に、
千葉にゆかりのある作家さんとの新たな出会いや繋がりができる事が、とても嬉しく、わくわくしています。

にわのわではどんな作品を発表していただけますか。

くりやそらまめ、りんごなどの自然から頂いた形のお皿やコースターや、ブローチ、アクセサリー、お盆、カトラリーなど、
いろいろな木で作ったコモノを見てもらいたいです。
木を知り、好きになるきっかけが作れたら良いなぁ、と思います。

安藤由紀さんHP

*おもわずにっこりしてしまう、ぬくもりを感じる木のコモノたち。
緑の「にわ」に似合いそうです。

(にわのわ実行委員:はまぐち)

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