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2017.04.29

出展者紹介:ふるやともこ

13furuya

ふるやともこ(studio trico)さんのご紹介です。

プロフィール

栃木県出身
都内の大学でガラス工芸を学び、卒業後は吹きガラス工房に勤務
アシスタントをしながら制作活動を始める
2014年から彫金を学び、現在は主に金属によるアクセサリーを制作

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

子供の頃から工作や裁縫など作ることが好きでした。
特にガラス工芸に興味があり、それを学ぶために大学に進学したことが大きなきっかけです。
シンプルなデザインと自分らしさ・思い通りの形にする技術や、世界観と素材の相違などを感じ始めて彫金を学ぶことにしました。
細かいところをじっくりと作りこめる作業が自分に合っていたと思います。
主なアイテムになっているエナメル樹脂のシリーズは、モチーフ選びをとても大切にしています。
「みんなが知ってるモノなのに、身に着けたら笑いを誘う」というコンセプトのもと、
個々は自由な発想ながら、全体としての方向性をより楽しく面白くしていきたいと思っています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

栃木県で制作活動をしています。
studio trico という名前でブローチやピアスを作っています。
都内のガラス工房に勤務していた経緯から、千葉在住の作家さんたちと知り合う機会が多くありました。
その皆さんから「にわのわ」という名前をよく耳にするようになり、応募して初めての出展が去年。
会場のロケーションもさることながら、運営する方々と集まる作家さんたちで作り上げる雰囲気がとても素晴らしく、充実した二日間でした。
熱量が使い手側にもしっかり伝わって、さらなる循環を生んでいるイメージです。
今年もまた出展がかない、とても嬉しく思っています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

エナメル樹脂を真鍮に装飾したブローチやピアスのほか、天然石やガラスを使ったアクセサリーを出展します。
身に着けた時に楽しくなる、見た人も笑顔になるようなものをたくさん並べたいです。
デザインを決めるときはすべてスタメンという気持ちで作っているので、数が限られる展示会の場合にどれを出すか出さないかでいつも迷います。
にわのわではほぼ全てがそろいますのでじっくりと見ていただき、笑顔になってもらえたら嬉しいです。

ふるやともこさん、ありがとうございました。

itten@studio-trico.jp
http://studio-trico.jp