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2017.04.06

出展者紹介:一ノ宮千佳

46ichinomiya

一ノ宮千佳さんのご紹介です。

プロフィール

千葉県千葉市在住
1980年 長野県諏訪市生まれ
2000年 東京国際ガラス学院 第1期基礎科 卒業
2002年 東京国際ガラス学院 第1期研究科 修了

卒業後、広告代理店アルバイト、東京国際ガラス学院のスタッフ、ガラス作家イイノナホのアシスタントなどを経て
現在(株)猿江ガラス勤務、同工房と硝子企画舎にて制作し、ギャラリーやショップで販売しています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

母が洋裁や編み物をやっていたので小さい頃から母の手づくりのものを身に着けることがありました。
その頃は他のみんなと同じものが良かったのであまり嬉しくなかった記憶があるのですが、そのおかげで既製品ではない手づくりのものを使う、ということが自然なものになったのだと思います。
幼い頃から絵を描いたり工作や手芸など自分の手を動かして何かを作るということが好きだったことと、既製品にはないものを自分で作りたいと思ったことがものづくりの道へ進むことになり、制作する現場の雰囲気やガラスという素材に惹かれ吹きガラスの道へきました。

器なら使いやすさも重要ですが、あまりガラスの器では見ないような色を使い新しいときめきを与えたいです。
絵を描く時に絵の具を選ぶように、洋服を作る時に生地や糸の色を選ぶように、色を組み合わせて作りたいと思っています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

現在は都内の猿江ガラスという吹きガラス工房で週2、3日スタッフとして働きながら自分の制作をし、
吹きガラス以外の加工の作業は硝子企画舎という工房で行なっています。

田舎育ちの自分にとって、都会過ぎず、田舎過ぎない千葉は住みやすく好きです。千葉に住み始めて10年以上経ちますが、千葉で活動し始めたのはここ数年です。
千葉で展示するときには、当然ですが地元千葉の方が多くいらっしゃって、お客様から千葉愛をすごく感じます。
なので自分も千葉で活動して、千葉の人に見てもらい、お互いにやっぱり千葉がいいよね、と思う「わ」を広げるお手伝いができたらと思っています。
東京から近すぎず遠すぎない「にわのわ」は遊びに来ても楽しい、さらにスタッフの皆様の大きな千葉愛を感じる「にわのわ」は出展しても楽しく、その雰囲気の良さを感じられる他にはないクラフトフェアです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

ガラスではあまり見かけないような色を使った器や花器などを主に
お花を生けていなくてもそのままでも楽しめる花器や
ブローチ、ピアスなどのアクセサリーなど、カラフルな展示になると思います。

一ノ宮千佳さん、ありがとうございました。

chikaichinomiya@gmail.com
http://i-chika.petit.cc/