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2017.04.14

出展者紹介:小出ナオキ

21koidenaoki

小出ナオキさんのご紹介です。

プロフィール

現代美術作家 1968年愛知県生まれ 千葉県を拠点に活動中 FRPを使った作品 セラミックの立体 木彫 野焼きのオブジェ 杉の積み木作品 家族や比較的身近な対象に着眼してその対象との関係性を探る作品を制作 ハンデキャップのある子供たちとのコラボ作品制作などもおこなう 2016年 村上隆スーパーフラットコレクション展 横浜美術館 神奈川 2017年 村上隆のスーパーフラット現代陶芸考展 十和田市現代美術館 青森県

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

初めて作ることが楽しいと思ったのは保育園の卒園旅行から帰ってきた時にその楽しかった風景を忘れないように思い出を絵に描いて部屋の壁に貼りまくったときでしょうか。
それからなんとなく形を作ったり絵を描いたりしています。

こだわりは持たないようにしていますが自分に正直に作るようにしています。
子供たちと一緒にものを作っているとそんな大人たちのカラを一瞬で壊してしまう創造力におどろかされます。
つくることの本質はそこにあるのではと感じます。
また最近では自分一人ではできないことも縁のある人たちの関わりの中からなにか生まれてくることもあるのだなと感じることもあります。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

にわのわは三回目の参加になります。
毎回あたらしい出会いがありそこからいろいろな関係が広がっていきます。
ワークショップをはじめ、自分以外の人と一緒に何かをするということが楽しいです。
今回もその「わ」との出会いを楽しみにしています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

今回もつみきをつくるワークショップをしたいと思っています。
大人の方向けの「木玉」作りのワークショップも新しく始めたいと思います。

また、去年から始まった僕とハンデキャップのある青年とのコラボレーションプロジェクト「そうすけくんとナオキのつみき」も引き続き販売します。

今年は、今までにワークショップに参加してくれた子供たちの「残していったつみき」を
僕なりにコラボレートした新作立体作品も展示しようと思っています。
盛りだくさんの展示なのでぜひ見にきてほしいです。

小出ナオキさん、ありがとうございました。

http://koyamaartprojects.com/artists/naoki-koide/