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2017.05.02

出展者紹介:望月若子

31mochizuki

望月若子さんのご紹介です。

プロフィール

1986年生まれ 神奈川在住
金属を使って、日々の生活で感じたことや忘れたくないことを記録する ということをしている。
作品は、全て手作業で行われているため、同じものはひとつとしてない。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

わたしの作品は、楽しかったり嬉しかったり、日常で感じた小さな幸せの記憶をヒントに作っています。作品は言わば思い出の分身みたいなものです。
誰もが落ち込んでいるときには、幸せなことや楽しかったことを思い出すことができない(思い出すような気持ちではない)と思うのですが、わたしはそれが重症な部類で、それがとても嫌で、”わたしの幸せはちゃんとあるでしょ!”って未来の落ち込んだ自分を励ますために、ものづくりを始めました。
見えないものは忘れてしまうけど、ものにしたら忘れないですから。
今は、おこがましくも、手に取ってくださった方の生活がちょっといいものになったらいいなという願いも込めてものづくりをしています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

ものづくりを始めて間もない頃、千葉の小さなカフェで展示販売会をさせてもらったことがあり、個人的に思い出深い場所です。
その時より、作品も私自身もパワーアップしていますので、昔の作品を知っている方々には、成長した部分を見せることができたらいいなと思っています。
また、「にわのわ」は、ただものの売り買いをする場ではなく、地元を知っている同士・又は知りたいと思っている同士が交流をする場でもあると思うので、わたしもお客様を通して、新しい千葉を知っていきたいです。地元の方しか知らないような美味しいものや素敵な場所などこっそり教えてもらうのを楽しみにしています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

真鍮のアクセサリーをメインに、飾ったらちょっと楽しくなるようなオブジェも用意するつもりです。
普段アクセサリーを身に着けない方にも興味を持ってもらえたらうれしいです。

望月若子さん、ありがとうございました。

http://mokumokuwakako.tumblr.com/