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2017.04.25

出展者紹介:直井真奈美

45naoi

直井真奈美さんのご紹介です。

プロフィール

習志野の自宅で制作をしています。
道具として使い勝手が良く、使い手とともに時間を重ね、暮らしにとけ込んでいてくれたらいいなと思い制作しています。
生活から発見することもあり、子供のための器も作っています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

幼い頃から、手を動かして何かを“つくる”ということが好きでした。
それはかたちを変えながら、今でもずっとある気持ちです。
器は料理を盛ったり、花を活けたりしてこその生活の道具なので、どの料理にも映えたり、どんな花でも受け止められるものであったらいいなと、つくるときは暮らしの中の風景を考えます。
そして、たくさん使っていくうちに器そのものも育って、みなさんの暮らしに溶け込んでいてくれたら嬉しいです。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

私は故郷が千葉です。
出身も育ちもという意味はもちろんですが、例えばどこか他の場所から千葉に帰ってくると、ほっとしたり安心する、そんな心の落ち着く場所です。
広い青空、芝生、新緑の木々に囲まれた気持ちの良い会場で、たくさんの方との出会いが楽しみです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

私の器はとてもシンプルで、料理を盛りつけたり、花を活けてこそ生きてくると思っています。
にわのわでは、そこから料理やその器がある暮らしを連想していただけるような器を展示しようと思っています。
春、夏は色々な草花があって楽しい時期なので、色々な花器や、コンポート皿などを持って行く予定です。

直井真奈美さん、ありがとうございました。

http://www.naoi-manami.net/