2017.05.10

もののわ出展者紹介:二天一流総本舗

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もののわに出展していただく二天一流総本舗さんのご紹介です。

【ワークショップ内容】

『革のはぎれでネームタグを作ろう』
革に名前を打刻して作るネームタグです。革ひももつけてお気に入りのバッグなどにつけましょう。革のはぎれ(1パック500円)の販売もあります。

・時間:随時
・定員:3人(10分ほどで出来上がります。)
・対象:どなたでも
・持ち物:なし
・参加費:500円〜
・受付方法:「もののわテント」内出店場所にて

【デモ内容】

『お気に入りの革靴やカバンをよみがえらせよう 〜革製品の修理・アレンジ・メンテナンス承ります〜』
くたびれたかばん・靴など、修理したいもの、いつも使っているけどここが不便だと思うものなど、眠っている革製品をよみがえらせます。

・時間:随時
・定員:なし
・対象:どなたでも
・持ち物:革のカバンや靴・小物
・参加費:見学無料・お手入れ500円〜
・受付方法:随時承りますが、複雑なものはお渡しが後日になります(配送可)

—千葉への想いを含めた自己紹介・お店紹介をお願いします。

靴とかばん、その他革製品の製作販売・修理・アレンジ・リメイクなど、できることはなんでもやるお店「二天一流総本舗」の職人、石川裕之です。「二天一流総本舗」は。大手靴メーカーに勤務していた船橋が地元の井上正生(現社長)が独立し、9年前に創業しました。今は船橋の下総中山に工房と店舗(中山店)、市川市に店舗(市川店)があり、日々、地域の人々の革製品に関するお悩みやご要望にお応えしつつ、ゆかりのある様々なジャンルの作家さんを招いての展示即売会「二天マルシェ」の開催など、革製品の製作のみにとどまらない多様な活動を続けています。

おかげさまで現在では、北は北海道、西は四国の百貨店にお邪魔したりと、千葉以外に足をのばす機会も増えましたが、地元に根ざした仕事はやはり特別です。
幼稚園や保育園の卒園記念品を作ったり、小学校の店舗見学に立ち会ったり、近くの大学のOEMを製作したり…すっかり見知った顔が増え、毎日どこかで挨拶したり…
革製品を通して、千葉という場所がただ住んでいるというだけではない、思い入れのある場所になりました。

—「にわのわ」というイベントや、「もののわ」というテーマについて想いを語ってください。

「わ」はつながりということなのかな、私とあなた、私と私のかばん、そこにつながりがあるのかな?実際につながっているかどうかは結局、「つながっていると思う」という心もとない想像でしかないのかな?

でも誰かのことを友達だと思ったり、使い古したものを捨てられなかったり、自分だけの素敵なものを見つけたとき、それは「つながっていると思う」からではなくて、「つながっていたい」という願いのような気がします。

そんな願いを叶えられるときめきが、にわのわで見つかりますように。

二天一流総本舗さん、ありがとうございました。