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2017.04.17

出展者紹介:左藤玲朗

53sato

左藤玲朗(左藤吹きガラス工房)さんのご紹介です。

プロフィール

1964年大分県玖珠郡生まれ。
立命館大学文学部卒
奥原硝子製造所(那覇) 瑠璃庵(長崎)に勤務後、会社員やアルバイトを経て2000年に兵庫県丹波市で開業。
2009年千葉県長生郡白子町に転入。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

嫌いな相手や嫌いな作業をなるべく遠ざけるためには自分が苦にならないことを仕事にするしかないと早い時期に思い定めて、どんな種類の手仕事があるのか図鑑や雑誌で探してみた。自分が一番好きなことは仕事にしない方がいいとよく聞くが、私はそうは思わない。結果的に手仕事を廃業したり一生貧乏したとしてもそれも一つの大切な人生と思う。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

地域特有の製法や材料というのがなく、自分の仕事に地域性は全くないため地元意識を感じるのは自宅や野外で対面販売する時くらいで、これまで年に一度出店してきたにわのわは、数少ないその機会になっています。
たくさんの作家が集まるイベントなので、出来れば互いに批評しあって本人が気がつかないような発見を得られるような関係を築きたいと思っています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

定番を求めてブースに来てくれる方がいらっしゃるので、いつものコップや小鉢はできるだけ充実させるのはいつものこととして、進行中のもの、器では金属蓋のバターケース、それ以外では時計がどれくらい完成度が上がるかが気になっている。

左藤玲朗さん、ありがとうございました。

〒299-4211 千葉県長生郡白子町2735
電話番号:047-533-4823
cfb55870@syd.odn.ne.jp
http://www2.odn.ne.jp/~cfb55870/