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2017.04.03

出展者紹介:高井信行[染色工房たかい]・松永武[kata kata]

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推薦作家として夫婦(家族)枠でご出展いただく、高井信行さん(染色工房たかい)・松永武さん(kata kata)のご紹介です。

プロフィール

染色工房たかい(高井信行・高井恭子)

静岡県浜松市に工房を構え、早20数年になります。
型染め、筒がきによる染布を制作しています。
模様を考え、型を彫り、染め、仕立て・・・・一貫した仕事はなかなか面白いです。
季節のうつろいに合わせ模様を作っています。

kata kata(松永武・高井知絵)

2004年東京造形大学在学中にkata kataとして活動をはじめました。
型染め、注染、プリントによるオリジナルの染布を制作しています。
2014年に東京都調布市にアトリエ兼ショップを構えワークショップやイベントを行っています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

kata kata 高井です。
両親が染色作家だったこともあり、ものづくりは身近な存在でとても自然なこととして育ちました。
布を広げた時に、ものがたりを想像できるような、会話が生まれる模様づくりを心がけています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

こんにちは。kata kataの松永です。
初めての“にわのわ”はお声がけ頂き、家族枠で染色工房たかい(父)と参加いたします。
千葉には浪人時代、毎日通った美術予備校がありました。
楽しくも試練の日々でしたが、あの時があり今の活動があると思っています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

型染めの人形やテーブルクロス、生活を彩る染作品を展示します。
皆様に楽しんでいただけるような“顔だし布”も展示できたらと思います。
にわのわの思い出に記念撮影は如何でしょう?

—ご夫婦(ご家族)ではどんな役割分担がありますか?

それぞれがアイデアを出し、制作しています。
生活と、ものづくりが一緒の環境ですので役割分担は不可欠です。
それぞれの得意なこと、不得意なことがわかってきて補ったり、諦めたり
時間を重ねてしっくりくるチームにしていくのが目標です。

—ご夫婦(ご家族)でものづくりされていいところ、困るところを教えてください。

家族みんな、同じ分野の作り手です。困ったことがあれば相談し、実験し解決できることは心強いです。
最近はこうして親子で各地のイベントにも参加でき、とても楽しいです。
困ることは意見が別れた時!ケンカの回数は皆さんよりも多いかも!?

高井信行さん・松永武さん、ありがとうございました。

〒182-0006 東京都調布市4-23-35号棟104
電話番号:042-444-8438
http://kata-kata04.com