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2018.04.10

出展者紹介:大山育男(陶磁)

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プロフィール

1980年 新潟県出身
2007年 新潟大学教育人間科学部芸術環境創造課程 卒業
2009年 多治見市陶磁器意匠研究所デザインコース修了、美濃にて轆轤師として勤務
2012年 新潟市で「青人窯」(あおとがま)開業

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

学生の頃は工学部に所属していたのですが、陶芸サークルでロクロにはまってしまい今に至っています。
粘土の塊がよじれて流れていく動きには未だに飽きがきません。

制作では、地元の原料を中心に植物灰や火山灰などの素材感のある釉薬作りと釉薬を生かすためのシンプルで普遍的な形作りを心掛けています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

普段は新潟市の「沼垂テラス商店街」と言う所で活動しております。
個性的な商店主が集まる事で地域を元気にする取り組みに作り手として参加しております。

また、千葉県には親戚が住んでいて、挨拶がてら観光させて頂いたり
千葉県で出展するときは足を運んでいただいており、ささやかながら
ご縁がある地域だと思っております。

今回の出店を機に「わ」が広まればと思っております。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

食器を中心に展開する予定です。
一見シンプルすぎてそっけない形の器ですが、釉薬の原料の天然灰や火山灰、
カオリンや長石もなるべく素材感を残した質感のある釉薬になっております。

是非、「にわのわ」で実際に手で触れてお確かめ頂ければと思っております。

住所:〒950-2013 新潟県新潟市中央区沼垂東3-5-24
ホームページ:https://aotogama.jimdo.com/
E-mail:aoto.gama@gmail.com