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2018.04.19

出展者紹介:菅谷太良(陶磁)

88_sugaya

プロフィール

1978 埼玉県日高市出身
2000 明星大学生活芸術学科陶芸専攻卒業
2002 明星大学陶芸研究生課程修了
益子、明石庄作師に師事
2007 益子町大沢に築窯独立

現在、
個展、グループ展、クラフトフェアーなどで作品発表。
「松本クラフトフェアー」「工房からの風」「にわのわ」などに出展。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

子供の頃から、モノ作りが好きでした。
将来は何か手を使って仕事をしたいと思い美大に進み、
そこでたまたま体験した、陶芸での粘土の感触を忘れられず
今に至っています。

現在、栃木県益子町にて制作しているので、
陶土や釉薬の原料はなるべく益子で採れる物を
工夫して使っています。
地味で重いイメージの益子焼ですが、
現代の生活に合った温もりがある新しい益子焼を作りたいです。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

千葉県は親戚が住んでいるので、子供の頃から良く遊びに行きました。
今は、益子町から近い県なので陶器市や、展示などの仕事でも本当にお世話になっています。

「にわのわ」で新緑の中展示させて頂くのは楽しくてたまりません。
今からどういう展示にしようかワクワクしております。
また「にわのわ」は、使い手と作り手の距離が近いのが良いところだと思います。

器の事や、益子陶器市の事何でも気軽に話しかけて下さい。
今年も皆様と「わ」になって楽しみたいとおもいます。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

日常使いの器を中心に、
「粉引」という技法を使い制作しています。
「粉引」の温もりある「白」を基本として、
それを生かしながら、様々な「色」を釉薬で表現しています。

千葉の草花に合う一輪挿しや、
夏に向けての器を、初夏の佐倉城址公園に合わせて展示したいです。

住所:〒321-4104 栃木県芳賀郡益子町大沢3349-2
電話番号:090-7943-1884
E-mail:sugayatakayoshi@yahoo.co.jp