盆栽を学ばれてから、陶芸の道に入られた「里窯」の藤原里子さん。
現在は、笠間で鉢を中心に制作されています。

ものづくりをはじめたきっかけ、ものづくりで好きなところ、こだわりなどを教えてください。

盆栽園で7年修業し,その経験を活かし鉢つくりを始めました。
鉢の面白いところは自己表現だけではなく、その先にある植物のことを考えるところです。
盆栽鉢の先入観に囚われず、植物を意識した鉢、逆に鉢を意識した植物と広く捉えて面白い鉢つくりを目指しています。
お越し頂ければ嬉しいです。

千葉とのつながりを含めた自己紹介、にわのわへの思いを語ってください。

祖父母の家が八千代台にあるため幼い頃、休みのたびに滞在しておりました。
その頃、庭の虫や池の魚、祖父の盆栽いじりを見ていたことが、
今の盆栽、鉢つくりに繋がっていると思います。
今回、私の原風景でもある千葉でのイベントに参加させて頂けることになりとても嬉しいです。

にわのわではどんな作品を発表していただけますか。

草物の鉢や盆栽鉢、植栽したものを発表する予定です。
従来の盆栽鉢の枠に縛られず、新たな展開が出来ればと思っています。

＊、みどりの庭に盆栽鉢。きっと心地よく並んでいるだろうなあ。

（にわのわ実行委員：はまぐち）