出店者紹介 加賀雅之さん

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木工の「Semi-Aco」加賀雅之さん。
セミアコースティックギターの略で「セミ・アコ」と読むそうです。
ハイテクとローテクの間、工業製品と工芸作品との間、
大量生産品でもなく、かといって一点物の高価な作品でもなく、それでいて人を惹きつける魅力を持った存在の木製品たち。
はるばる岡山県からの出展になります。

ものづくりをはじめたきっかけ、ものづくりで好きなところ、こだわりなどを教えてください。

心から良いとは思えないモノを他者に売り勧めたサラリーマン時代、その反動が僕を木工の世界に向かわせました。
自分が好きだ、良い、と思えるモノだけをつくり、届ける。そんな指針を胸に抱いています。
どちらかといえば、工業製品に惹かれます。
シンプルなカタチがたくさん並んでいる様が好きです。
何より芸術家タイプではないので、同じカタチを幾つもいくつも安定してつくれるような、技術と芯を持ったつくり手になりたいと願っています。

千葉とのつながりを含めた自己紹介、にわのわへの思いを語ってください。
サラリーマン時代、常磐線沿線に住んでいました。牛久だったのですが…。
取手や柏にはよく遊びに行ったし、仕事で会場近くの某フジ◯ラ佐
倉工場に行く機会も多かっただけに、個人的には親近感を抱いています。薄いつながりなのですが…。
僕の住む岡山には関東圏から移住してこられる方がたくさんおられます。
だからという訳ではないのですが、岡山に住む僕が千葉を、関東を改めて意識する。
そのことに何かしらの意義があるように感じています。
木工を始めてから関東圏に目を向ける機会がほとんど無かったのですが、縁あって参加させて頂けることに心から感謝しています。

にわのわではどんな作品を発表していただけますか。

シンプルな木の家具と木の小物を連れてゆきます。
「シンプルであること」は、長く使い続ける上で大切な要素だとSemi-Acoは考えています。

加賀雅之さんHP

*onigiri皿、にわのわに並ぶかしら? 
ほかほかパンにも、おにぎりにもよさそうで、とっても気になっています。

(にわのわ実行委員:はまぐち)

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