2017.04.05
出展者紹介:石木文
石木文(factory23)さんのご紹介です。
プロフィール
福岡生まれ
武蔵野美術大学短期大学部工芸デザイン科陶磁コース卒
有田窯業大学ろくろ科卒
現在一児の母。個展やイベントなどを中心に活動中。
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
陶芸家になるとは思ってもいませんでした。
小さいころから父と絵を描いたり、母が私達三姉妹のために服やバックを作ってくれていて、その横で一緒にお裁縫や手を動かしてモノを作るのが大好きで小学生のころ自分で作った服をきていました。
その頃の布の柄がずっと記憶に残っています。
100歳を超える祖母がお花の先生で、お庭にはいろんなお花があって、それを愛でる祖母のそばで育ちました。
高校の美術の先生が美塾の講師だったので、進められて美大を志しました。
沢山のモノが溢れている中で、私がこれ以上モノを増やす必要があるのかしら。
と震災後はとくに疑問も感じていますが、思うこと。私の出来ること、感じたこと。暖かな気持ちをこめて。
土に種を蒔いて芽が出て花が咲くように。
生まれていく出会いを楽しんで続けていけいけたらと思っています。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
結婚をきっかけに千葉にご縁あって住み始めて12年が経ちました。
千葉に住む一員としてにわのわに参加させていただけて嬉しいです。ありがとうございます。
これからも千葉のにわのわがもっと大きな「わ」になりますように。
関係者の方々の千葉愛を感じる気持ちいっぱい緑のなかで心地よいにわのわです。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
野外での展示は久しぶりですので、自分らしく。
お客様ともお話したいです。
石木文さん、ありがとうございました。