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2017.04.15

出展者紹介:齋藤勝弘

86saitoh

齋藤勝弘(record)さんのご紹介です。

プロフィール

技術専門校木工工芸科修了
家具製作所勤務、特注家具の製作に携わる
その後、アンティーク家具店にて家具修復・オリジナル家具の制作等を経て、
現在、千葉県最北端のとんがってるところ、野田市で『木のモノ』つくってます。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

もともとレコード店を営んでました。
営業の傍ら、お店の什器や内装などを自分で制作したりして楽しかったのを覚えてます。
その後、お店の経営も行き詰まってしまい閉店することとなり、紆余曲折を経て『自分は何をしたいのか?』と探していた時に、ふと、『お店づくり』のことを思い出し木工の道に飛び込みました。
家具製作やアンティークに携わりさまざまなものに触れ、より生活に近いところのものづくりがしたいと考え現在の制作スタイルとなります。
個人名、または『record』として活動をしてますが、『record』の意味を調べると次のような事柄がみられます。
<記録する、書き留める、示す、述べる、物語る、レコード・・・>
つくり手が、思いを『record』し、つかい手が、日々の生活を『record』していく。
そんな『もの』をつくれたらと思い制作活動しています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

千葉県野田市に生まれ、
千葉県野田市で育ち、
千葉県野田市在住、
制作活動も千葉県野田市にて。
佐倉城址公園の緑あふれる穏やかな空気の中、
千葉の持つ、朗らかなここち良さを感じ、
『にわのわ』の『わ』に『つくり手』として参加したいと。
そして、この場所から全国へ発信できたらと。
日々思い、制作活動しています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

木の照明、木のうつわ等を展示します。

素材である『木』は『自然』のモノ
そこに『偶然』と『必然』が相俟って、カタチをつくる

木を削り進めると時折、色々、顔を出す
節、割れ、虫穴…等々
自然なカタチの『木』そのものの魅力
それを活かすように手を加える
より一層素敵な趣が見えるように

ずっと前からそこにあったような
それでいて表情ゆたかで
なんだかしっくりくる『木のモノ』お届けします。

齋藤勝弘さん、ありがとうございました。

recordwork.info@gmail.com
http://recordwork.blogspot.jp/