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2017.04.09

出展者紹介:umeka

29nakataumeka

umekaさんのご紹介です。

プロフィール

千葉生まれ千葉育ち、茨城在住。
2009年よりumekaで、自然素材と羊毛を合わせた作品を制作しています。
2009年~2015年、水戸市の北欧雑貨店『Toneriko』にて作品展、ミセルくらし『PUNTO』、『Bakeshop LOTERIE』にて企画展。
2013年 TVCM『花王 トイレマジックリンアロマ』に羊作品出演。

2016年 にわのわアート&クラフトフェア出展
2016年 第3回マガジンランド手芸&クラフト贈る展 マガジンランド社出版『大人かわいい贈り物50選』に掲載
2016年 ARTS&CRAFT 静岡手創り市(秋季)出展
2017年 水戸市の『hanatoco』にて、花のかけら展

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

子供の頃から、母の影響で針仕事や編み物といった手仕事が大好きでした。
ただ、編み図を見て編むのも、型紙通りに裁断してミシンをかけるのもどちらかというと苦手で、
頭の中でイメージしたものを、完成するかどうかも分からないまま作り始めるのが好きでした。
でも、それは私にとってコンプレックスでもありました。

羊毛という素材は、色や形を足したり引いたりすることの出来る素材です。
頭の中のイメージが思い通りになるまで、いくらでも色を重ねることが出来るし、途中から形を変えることも出来ます。
羊毛に出会ったときに、この素材でなら私のやり方でも形に出来ると嬉しくなりました。

羊毛は、秋から冬にかけての季節に適したものと思われがちですが、色や合わせる自然素材を工夫することで一年を通して使って頂けるよう心がけています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

千葉で生まれ育ち、その後茨城へ。
千葉での暮らしの中で、自分の好きなもの、心惹かれるものへの感性が育まれたと思っています。

前回、参加させて頂いたときに、「にわのわの開催される日は、いつも晴れなんです。だから、明日もきっと大丈夫!」と、ボランティアの方がおっしゃっていました。

2日目は、雨の予報で早朝からドシャブリ。
でも、始まりの時間には雨も上がり青空が・・・。
こんなことってある?
そう思うほどの奇跡でした。
空までもが心待ちにしている『にわのわ』なんだと、思いました。

その土地に根付く事の素晴らしさを実感できるのが『にわのわ』です。
皆さんにお会いできるのを、楽しみにしております。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

羊毛に、毛糸やリネンなどの様々な素材の糸で刺繍を施したもの。
小さな綿毛のピアスと、動物をモチーフにしたアクセサリーなどをお持ちしたいと思います。

umekaさん、ありがとうございました。

shiba.koharu1968@gmail.com
http://umeka.strikingly.com