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2017.04.04

出展者紹介:うつわや みたす

6utsuwayamitasu

工房枠としてご出展いただく、うつわや みたす(安達 知亨・安達 加奈江)さんのご紹介です。

プロフィール

「心を満たす器」をコンセプトに、夫婦二人で作陶しています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

安達知亨
武蔵野美術大学在学中に窯工サークルに入ったのがきっかけです。初めて自分で作った器で飲んだお酒が非常に美味しく感じられ、それ以降すっかり陶芸にはまってしまいました。他の人にも自分の作った器で同じ喜びを感じて欲しいです。

安達加奈江
多摩美術大学卒業後にフィギア原型師として勤務。自分が作ったものがお店で売られているのを見て、ものづくりと社会との繋がりを実感しました。経験を生かしてちょっと変わった器を作りたいと思っています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

夫婦ともに千葉生まれ千葉育ちです。
多々引っ越しをしましたが、佐倉に自宅兼工房を構え十数年、気づけば一番長く住んでいます。
今回で4度目の出展になりますが、地元佐倉で展示する初めての機会を頂けたのが「にわのわ」でした。
回数を重ねるごとに新しい繋がりが出来るところに魅力を感じています。
にわのわをきっかけに、千葉から文化の発信ができたら嬉しいです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

夫婦共に油画科出身なので色や形にこだわった器を考えて制作していますが、最近は蓮とカワセミのシリーズに力を入れています。
あまり知られていないようですが、佐倉近辺は関東でカワセミを見ることが出来る貴重な場所です。
城址公園の外堀もそのひとつ。
なかなか本物を見る機会はないと思いますので、是非陶器のカワセミを見に来て欲しいです。

—工房枠でのご出展となりますが、どのような仲間の集まりなのか教えてください。

夫婦です。

—役割分担はあるのでしょうか?

ほとんどの作業を一緒に行っていますが・・・
強いて言うなら、デザイン、原型作り、カップの取っ手付け、色付けは妻。
原形石膏取り、轆轤、皿のディティール作り、釉掛け、窯焚きは私が主になることが多いです。

うつわや みたすさん、ありがとうございました。

utuwayamitasu@yahoo.co.jp
http://utuwa3tasu.exblog.jp/