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2017.05.06

出展者紹介:渡辺信史

59watanabe

渡辺信史(陶工房 扇屋)さんのご紹介です。

プロフィール

千葉県 我孫子市出身。大学にて陶芸を専攻し、卒業後に「株式会社 九つ井 ・陶郷(ここのついど・すえのさと)」(神奈川)に陶器の制作スタッフとして入社。7年間勤務した後、神奈川にて独立、制作活動を始めました。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

子供の頃から、工作等、つくる事が好きでした。だからでしょうか、自分の進路を考えた際「何かつくる仕事がしたい」と思いました。「何か」が「陶芸」になったのは大学がきっかけです。実家がいわゆる「金物屋」で生活の道具に囲まれて過ごして来た自分にとって、日常で使う食器が作れる事がとても魅力的に感じ、陶芸を専攻し、今に至ります。人が使う道具である事を大事にし、制作しています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

千葉県我孫子市の金物屋の次男坊として生まれました。今は神奈川県にて制作しています。実家に帰る際、手賀沼の横の道路を走っていると何だか懐かしさが込み上げてきます。なにかしら千葉県に関わりのある作家が多く参加するフェアなので、それだけでも不思議な連帯感があるのかな?とか、参加するのが楽しみです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

日常使いの器が中心になりますが、生活を彩る「花器」や「陶人形」等の展示も予定しています。写真のプレートは、収納用にスタッキングが効く様に制作していますので、実際に手に取って見て頂きたいです。

渡辺信史さん、ありがとうございました。

http://ougiya.jimdo.com/