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2017.05.03

出展者紹介:やざわしのぶ

15yazawa

やざわしのぶ(Ovejita)さんのご紹介です。

プロフィール

1968 東京生まれ
1996 ハンドメイドフェルトに出逢う
1997 グループ展にて、初めて作品を展示
1998 千葉県鴨川市に移住
2003 Ovejitaとして活動開始
2010 館山市に転居 自宅にアトリエを構える

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

絵を描きたいという気持ちを抱き、社会人になってから油絵の工房や、セツモードセミナーへ通うも紙に描く絵は挫折。
その後、バックパッカーで南米やアジアを巡り、民族の布に触発されました。
布に近づく為に東京テキスタイル研究所に通い、羊毛という素材を知りました。
その縁でハンドメイドフェルトを知り、初めて「自由だ!」と感じました。
それ以来、フェルトをつくり続けています。

自分が感じたコトを素直に表現するコトを一番大切にしています。
素材は布と羊毛を使っていますが、1枚1枚、絵を仕上げるような気持ちで制作しています。
色とリズム、具象と抽象の間のようなモノ、そして、空間や間。
そんなコトを意識しながら、仕上げます。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

こんにちは。千葉県のドンヅマリ!房総半島の端っこに住んでいます。
房総が気に入って鴨川へ移住し、その後、館山に移り合計19年の千葉県民です。
ますます大好きな土地です。

フェルトといっても布に羊毛を絡ませてつくる、布フェルトのストールを中心に制作しています。
もともと、布が好きで、洋服が好きで、絵を描きたいという気持ちがあって、このスタイルにたどり着きました。日常の生活の中でのイロドリになれたら幸いです。

にわのわ。
緑と風と空間と。
つくり手と訪れてくれる人々と、スタッフの皆さんと、なにか同じような感覚を共有しているというイベントに感じました。
出展が叶ってとても嬉しいです。
房総以外の方々との出逢いもとても楽しみにしております。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

夏の時期の冷房対策にコットンやリネン等の薄い生地を使ったストールを中心に。
またフェルト!を楽しんでいただけるようなウールのモノ。
ブローチと、絵(布に描いた)としての作品。
屋外の風で、色とりどりはためく空間にしたいと思っています。

手に取って、羊毛の絡まった表情ーフェルトーを見ていただきたいです。

やざわしのぶさん、ありがとうございました。

ovejita@icloud.com
http://ovejita.exblog.jp