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2018.05.04

出展者紹介:渡邊恵(その他)

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プロフィール

英国滞在中にフェルトメーキングに出会い、技術を習得。帰国後、各地で作品展、子どもや大人向けのワークショップを開催。主に動物、植物など自然物をモチーフにティコジィ、帽子、ポシェットなど生活に役立つ作品を制作。鴨川市在住。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

小さい頃から、編み物や刺繍など手づくりするのが好きでした。友だちの誕生日などにもなにか作ったものをあげたりしていました。手工芸全般に興味があり、アーツ&クラフツムーブメントがさかんだった英国に滞在中、陶芸、スタンドグラス、額装、ジュエリーメーキング、バスケットメーキング、革細工、メタルメーキングなどさまざまなものづくりを体験しました。その際出会った、フェルトメーキングが自分に合っていると感じ、これまで続けてきています。自分の手をつかって、生活に役立つものを作ることにこだわっています。また、それがあることでなんだかほっとするようなものを作りたいと思っています。また、そんな手づくりの楽しさを子どもにもおとなにも伝えたいと思っています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

鴨川の築300年の古民家に暮らして約5年。標高200mの眺めの良い自然豊かな場所に暮らすようになり、そこからさまざまな刺激を受けて作品を作るようになったように思います。千葉は人も自然も豊か。そんなところに目をとめ、つくり手とつかい手を結ぶ、“にわのわ”の思いに深く共感しています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

そこにあるとちょっとほっとするような作品づくりを心がけています。また、生活に役立つものを作りたいと考えています。羊毛フェルトの特性である保温性を活かし、ポットを長時間保温するティコジィや湯たんぽカバー、などを主に制作しています。また、おなかが発光するちょっととぼけたペンギンのオブジェ、まるごといちごの帽子など、あそびごころをくすぐるものもご用意しています。

ホームページ:https://m.facebook.com/feltcosyposy/
E-mail:megbocchi@gmail.com