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2018.05.05

出展者紹介:竹内優美・長津徹(染織・布/夫婦・家族枠)

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プロフィール

竹内優美:1980年石川県生まれ、長津徹:1982年北海道生まれ。
共に武蔵野美術大学卒業。現在は埼玉県在住です。竹内は越谷に小さなアトリエ「WAKKA」を構えて、ハンドプリントによる布の制作を行っています。長津は川口に自社工房を構える会社にて主に店舗什器、個人宅の特注家具の製作に従事しながら作品制作を行っています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

2人共に、何か描いたりつくったりするのが好きだった、というほんわりとした理由で美術大学を目指し、同じ工芸学科で素材と対峙しながらものづくりをする日々を過ごしました。お互いに出展したとある展覧会の際に、竹内が布で張り地を作り長津が椅子を作り、と共作をしたことをきっかけに今現在に至ります。お互いに大事にしていることを確認しあいながら、永く在り続ける価値のあるものづくりをすることを大切にしています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

埼玉で制作活動を行っています。竹内はハンドプリントの布、長津は木で家具や小物を作っています。同じ郊外、お隣さんの千葉と良いご縁ができればとの想いで、今回初めて出展させて頂きます。にわのわは2度ほど伺ったことがありますが、千葉にこんな素敵なクラフトイベントがあっていいな、という思いを抱きました。

—ご夫婦(ご家族)ではどんな役割分担がありますか?

布と木で扱う素材自体が違うので、共作の際にはそれぞれの素材の素材を感じながら、引き立て合えればと思っています。

—ご夫婦(ご家族)でものづくりされていいところ、困るところを教えてください。

作品を作っていく過程で起きる様々なこと、喜びや辛さはもちろん、何かを見たり聞いたりした時のあらゆる感動を共有できるところが良いところです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

木は素材自体はもちろん佇まいの美しさを、布は布という素材の上で美しく重なり合う色を楽しんで頂きたいです。何よりも出会えたことに喜びを感じて永く愛用していただけるような作品を作りたいと思っていますので、その思いが伝えられるような展示にしたいと思っています。

住所:〒343-0032 埼玉県越谷市袋山1705-1
ホームページ:http://yumitakeuchi.blush.jp