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2018.04.16

出展者紹介:近藤亮介(陶磁)

24_kondo

プロフィール

1985年 京都生まれ
2009年 藤田登太郎先生から指導を受けはじめる
2011年 津軽金山焼で働く
2014年 奈良市で直炎式の薪窯を作る
2018年 登窯を作る

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

私にやきものを教えてくださった先生は、初めてお会いしたとき、「自分が焼いた茶碗が好きすぎて夜中にでもガバッと起きて何時間でもにやにや眺めてしまう」と仰っていました。

そういう仕事をしたいと思って、それ以来、今も毎日やきものについて考え続けています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

どうしても薪窯をたきたくて探した今の場所で、今年は二基目の薪窯となる登窯を作りました。
主に西日本の各地で掘った土や石で陶器や磁器を作っています。
今年は千葉や東京とご縁があって何度か訪れる予定になっています。
これまで関東の方に見ていただく機会が少なかったので、どのような感想をいただけるのか楽しみにしています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

北は青森県、南は山口県で採取した土や石を生地にしたり釉薬にしています。
どうしてもそれらの素材で出来ることに限りはでてきますが、素材が一番活きる質感を探しています。
なるべく普通で品のあるやきものを目指して窯を焚いています。

ホームページ:https://m.facebook.com/ryousuke.kondo.14