2018.05.03

出展者紹介：渡辺信史（陶磁）

プロフィール

千葉県我孫子市出身です。武蔵野美術大学にて陶芸を専攻し、卒業後は神奈川県の「九つ井・陶郷」に陶器の製造スタッフとして入社しました。七年勤めた後、鎌倉市にて独立、活動を始めました。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

実家が金物屋だったので、子供の頃から生活の道具に囲まれていた事が何よりの「きっかけ」だと思います。なので、自分が作るものは「作品」でもあり「商品」でもあるので、毎日気持ち良く使ってもらえる事を大事にし、ものづくりを続けて行きたいです。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

千葉県の我孫子市出身です。進学を機に地元を離れ、現在は神奈川県在住です。外から見た千葉県はとても広く、自分も知らない場所や物がたくさんある事に、「にわのわ」に参加することで改めて気が付きました。県外から参加させていただく自分にとっては「故郷を思いやる」瞬間があり、このフェアならではだなと思います。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

「灰釉の器」と「蝋抜き炭化の器」。生活の器が中心の展示になります。