2018.04.06

出展者紹介：阿部慎太朗（陶磁）

プロフィール

2013　茨城県工業技術センター窯業指導所釉薬科修了
2013　笠間市にて独立

個展やクラフトフェアを中心に活動しています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

陶芸の道に進むきっかけとなったのは大学時代の陶芸サークルです。
陶芸に興味があったというよりは先輩が面白かったので入りました。

それからだんだん作るのが面白くなり、あれよあれよと3度の留年。
大学7年生で卒業しました。

卒業の頃になってもまだ陶芸が続けたかったので、
茨城県笠間市にあった窯業指導所（現笠間陶芸大学校）に進みました。
修了後は笠間で独立し、5年が経ちました。

制作の際に大切にしていることは
可能な限り丁寧に作ること。
迷ったら面倒だと感じる方を選択すること。
100年後、アンティーク食器になって流通できるものを目指しています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

出身は香川県で、比較的海の近くで育ちました。
千葉も海が多く、館山・沖ノ島エリアは南国のようでした。
ポートタワーから見える京葉工業地域の夜景も印象に残っています。
あとは長距離の移動ではよく成田空港を利用しています。
たくさんの飛行機が並んだ姿、飛行機自体のフォルムも美しいですね。

数えてみるとにわのわは今回で5回目の出展。早いなぁと思います。
毎年お天気に恵まれて開催されていて、屋外での展示は気持ちいいなと感じます。
今年もにわのわに出展させていただきとても嬉しいです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

レリーフ装飾や絵付けの器など、装飾的な器を中心に展示する予定です。
色々なカタチと絵付けで、たくさんの種類の中から選んでもらえるようにしたいです。