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2018.04.23

出展者紹介:寺田昭洋(陶磁)

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プロフィール

東京都出身 2001年より愛知県常滑市の共栄窯セラミックアートスクールの特別研修生として陶芸を学び、その後独立。2003年に東海伝統工芸展入選 2010年に現在の千葉県富津市に工房を移転し現在に至る。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

いつか自分の手でものを作る仕事をしたい、と昔から思っていた僕にとって、形のない土から一つ一つ作り上げていく陶器はとても魅力的なものでした。製作する時は極力装飾をそぎ落としたもの、それでもその中に自分自身が感じられるものを意識しています。僕の器が食卓で「人と食を繋ぐ」、そんな存在になれたなら、とても嬉しいです。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

出身は東京都ですが、陶芸を学ぶため愛知県に移り住み、常滑で9年間を過ごしました。その後現在の千葉県富津市に工房を移転し8年が経ちます。千葉というのは、もの作りに適したとてもおおらかな土地だと思いますし、実際沢山の作家が活動しています。にわのわ、という場を通して、より沢山の方々に千葉県のこと、そして僕らの活動、作品を知ってもらえたら嬉しいです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

白と黒を基調とした陶器を作っています。にわのわでも、カップ、ボウル、プレート等、シンプルなデザインで使いやすい食器や花器が並びます。どんな料理を盛り付けようか、何を飾ろうか、と色々想像しながらご覧いただけたら、と思います。

ホームページ:http://kobo-terada.com