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2019.04.23

出展者紹介:二井内覚(陶磁)

プロフィール

佐賀県で陶磁器を作っています。
使う人が、気付いたら食器棚から選んでいる、そんな器が作れたらと思っています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

【ものづくりの道に進むことになったきっかけ】
大学生の時に、友人と佐賀県・有田町に陶芸体験に行きました。
ロクロで土を成形したのですが、その時の土の感触が忘れられずに30歳のときに陶磁の専門校に入学しました。

【ものづくりの際に大切にしていること】
私のつくる陶磁器の素材は、地元佐賀の土を使っています。
焼き上がりの土と釉薬の相性、化粧土やテクスチャを入れたときのバランスを考慮して制作しています。
焼成では、土と釉、そして炎の生み出す様々な表情が出せるように、日々考えながら制作しています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

私は、出身は福岡県です。2005〜2010年まで千葉県に住んでいました。
千葉に住んでいた時には、自転車で舞浜周辺を自転車で町巡りをしたり、友人とレンタカーで千葉県一周したのが思い出に残っています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

私は、陶磁器でも特に陶器・土ものを制作しています。
最近は、濃い灰色、淡い青色の少しマット質な釉薬の器を多く作っています。
これらの器は、太陽の光を受ると、見る角度によって様々な表情を見せます。
にわのわでは、光を浴びた器を直に手にとり、たくさんの人に見てもらえたらと思います。

instagram:https://www.instagram.com/cn2171/