出展者紹介：金子千晶［アトリエか猫］（染織・布）

※2020年のにわのわは1年延期となりましたが、出展を予定していたすべての方をご紹介させていただきます。
一日もはやく安心して暮らせる日常が戻り、来年また、あの緑の芝生でみなさまの笑顔とお会いできることを祈っております。

プロフィール

東京都立工芸高等学校デザイン科卒
約20年間のグラフィックデザイナー経験を経て
シルクスクリーンプリント、縫製などを独学で学び
2008年よりアトリエか猫として活動を始める

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

Gデザイナーの両親と縫製業の祖母と叔母の影響で幼少の頃からいつも何か作っていました。
依頼されて作る商業デザインの仕事も好きでしたが次第に自分の表現をしたい思いが強くなりそれまでの経験と慣れ親しんだ洋裁を合わせた作品づくりを始めました。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

結婚を機に主人の地元の船橋に住み始めました。
2012年にわのわへの初出展をきっかけに仕事としても県内にたくさん繋がりができました。
にわのわはとても千葉愛にあふれていて毎回地元の素晴らしさを再確認させてもらえるイベントです。
作品や会場の雰囲気も、リラックスと洗練感の両方がクオリティが高くいつも刺激をもらっています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

なにげない日常の風景を切り取ってシルクスクリーンプリントでテキスタイルにし大小様々なバッグや生活小物に仕立てます。
去年千葉は多くの試練があってまだ全てが元どおりではありませんがまた地元が明るく楽しんでもらえるような色や柄を展示できたらと思っています。

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