2020.05.03
出展者紹介:西村峰子(陶磁)
※2020年のにわのわは1年延期となりましたが、出展を予定していたすべての方をご紹介させていただきます。
一日もはやく安心して暮らせる日常が戻り、来年また、あの緑の芝生でみなさまの笑顔とお会いできることを祈っております。
プロフィール
2000年 バンタンデザイン研究所 ポップアート学科 卒業
2013年 茨城県窯業指導所 成形科 修了
2014年 〃 釉薬科 修了
2015年 茨城県笠間市にて独立
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
子供の頃から絵を描いたり手芸をしたりとモノを作ることが好きでしたが、陶芸との出会いは遅く、31歳の時に窯業指導所に事務員として勤めたのがきっかけでした。陶芸の研修風景を見ているうちに、自分も作る側になりたいと思うようになり、のちに研修生になり卒業後すぐに独立しました。なるべく地元の素材を使って作ることを心がけ、土の持つ特性を活かすことが器の個性となるよう試行錯誤しています。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
忙しい日々の中、一息つくお茶の時間。疲れていたけれど、ひと口飲んだらほっとして楽になった。疲れをすっと受け入れ、次に向かう力をくれる。そんな時間が私にはとても大事で好きなのもあって、お茶周りの器を作っています。
にわのわは出展させて頂くたびに、たくさんの出会いがあって楽しみなイベントです。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
土瓶、ティーポット、湯飲みやカップなどお茶周りの器を展示します。