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2020.05.08

出展者紹介:保坂裕樹(ガラス)

※2020年のにわのわは1年延期となりましたが、出展を予定していたすべての方をご紹介させていただきます。
一日もはやく安心して暮らせる日常が戻り、来年また、あの緑の芝生でみなさまの笑顔とお会いできることを祈っております。

プロフィール

東京都出身

2009年 東京国際ガラス学院 卒業
以後、長野県や滋賀県のガラス工房で勤務
2017年から栃木県の808GLASSで勤務の傍ら、作家としてのガラス制作を始める

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

工芸のような仕事ではありませんが、実家が町工場をやっていたので職人さんの存在が身近にありました。
ガラスと出会ったのは偶然でしたが、ガラス職人の姿が小さい頃の記憶と重なってものづくりの道に進むきっかけになりました。

ガラスは透明という素材特有の美しさがあるので、制作ではそこが損なわれず、より引き立つような作品作りを大切にしています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

2019年から作家としての活動をスタートさせて、今年で2年目になります。
昨年、千葉県で行われたクラフトフェアに出展した際には、地元のお客様に沢山声をかけていただきました。
今年も継続して千葉県の方に作品を見ていただきたいという思いがあったので、にわのわに出展が出来るのが有り難いと感じています。

にわのわで新しい出会いがあるように、しっかり準備して参加したいと思います。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

吹きガラス技法で日常使いの器を制作しています。
鉄型に吹き込んで揺らいだ表情をつけた器や、シンプルなカットを施したガラスをメインに透明を生かした作品を展示したいと思っています。

instagram:https://www.instagram.com/hiroki.hosaka/