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2018.04.15

出展者紹介:小出ナオキ(アート)

25_koide

プロフィール

1968 愛知県生まれ 千葉県を拠点に活動 家族や空想を題材に木やセラミック、FRPを用いて制作された作品は国内外で発表され、現在は発達やコミュニケーションに課題を抱える子供たちとアートのコラボレーション作品も制作発表している 2017 村上隆のスーパーフラット現代陶芸考展 十和田市現代美術館 青森県 2018 ボクと15人の王様と女王様の作品展‐こどもたちの小出ナオキつかいかた図鑑‐ 東京都渋谷公園通りギャラリー 東京都

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

初めて作ることが楽しいと思ったのは保育園の卒園旅行から帰ってきた時にその楽しかった風景を忘れないように思い出を絵に描いて部屋の壁に貼りまくったときでしょうか。
それからなんとなく形を作ったり絵を描いたりしています。
最近は子供たちと制作することが増えています。子供たちと一緒にものを作っているとそんな大人たちのカラを一瞬で壊してしまう創造力におどろかされます。
つくることの本質はそこにあるのではと感じます。
そして物づくりという波は本人から広がって周りにも広がっていきまた自分へと帰ってくるのだと最近わかりました。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

にわのわは四回目の参加になります。
はじめての参加から毎回発見があり少しづつ変化をしながらそれを楽しんでいます。
今回もすこし何かを変えようと思っていてそれが楽しみです。
にわのわで出会う人が何を感じてくれるかを想像してニコニコしています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

今回もつみきをつくるワークショップをしたいと思っています。
また今回は段ボールにラクガキをする壁も作ろうと思っています。木と絵具で遊んでほしいです。
ただ、お母さんお父さんにはすこしごめんなさいと思っています。
いつもより服が汚れてしまうかもしれないからです。ほんとうにごめんなさい。

ホームページ:http://koyamaartprojects.com/artists/naoki-koide/