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2018.04.11

出展者紹介:小高善和(皮革)

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プロフィール

1977年千葉生まれ千葉育ち
20歳の時、靴づくりに出逢う
2003~2010年 モゲワークショップにて靴作りを学ぶ
2010年 靴工房オープン

くつつくりワークショップを主宰しつつ
クラフトマーケット、ギャラリーでの展示会に参加

現在に至る

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

二十歳になった時、将来の自分を素直に考えた時に一番納得できた、というのがものづくりの道に進むことになったきっかけです。
ものづくりの際に大切にしていることは、良い素材を使うこと、常に問いを持ち学び続けること、頑固さと柔軟さのバランスです。靴を通して出逢った方々とのつながりも大事にしています。

靴作りを生業とするまで15年ほどかかりました。
靴作りとは一見関係のなさそうな仕事もたくさんしましたが、
改めて考えてみると一つ一つの経験が全て今に生きていて、
無駄なことはないんだなと思います。
これからも色々なことにチャレンジしながら
靴づくりを続けたいと思います。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

長生郡白子町という海沿いの町で自分の手で靴をつくるワークショップを主宰しながら注文靴の制作や修理をしています。
千葉生まれ千葉育ちですので千葉愛は強いです。ジェフが再びJ1の舞台に戻ることを願っています。

にわのわは公募制の為、毎年応募をしてから結果がわかるまでドキドキしながら過ごしています。
応募から開催までの約半年間準備をして、会期中に受注した靴を2~6ヶ月くらいかけてつくるので、ほぼ一年間、にわのわと関わっている感じです。「にわのわに出てましたよね?」と声をかけられることもよくあります。

お客様とはもちろん、つくり手の方とのつながりも毎回拡がり、佐倉城址公園というパワースポットで今年はどんな新しい出逢いがあるのか楽しみにしています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

バブーシュやプレーンな紐靴、ベビーシューズに加えてモカシンのサンプルを目下制作中です。
イタリア製タンニン鞣しの革をメインに使っていますが、今年は表面をスクラッチされたものを取り入れています。
最初はザラザラした質感ですが、履いていくうちにその人だけの艶と色の深みが出てきます。
エイジングも比較的ゆっくりですので質感の変化をより長く愉しんでいただけます。

また、ヌバックやスウェードなどと質感の違う革の組み合わせも提案していきたいと考えています。
足を採寸したり、サンプルを履いていただいて色をオーダーしていただく、というスタイルを主としていますが、当日お持ち帰りいただけるアイテムも用意してゆきます。

以前お求めいただいた靴のメンテナンスの受付もいたします。
よろしくお願いいたします。

住所:〒299-4214 千葉県長生郡白子町驚156
電話番号:080-4448-0156
ホームページ:http://odakayoshikazu.p2.weblife.me
E-mail:wonderfulsurf@gmail.com