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2022.04.14

出展者紹介:菅谷太良(陶磁)

プロフィール

埼玉県出身
色々とあり栃木県益子町で尊敬する師匠に陶芸を学び
沢山の縁あって益子町で独立
健康な器を健康な心で日々制作したいと思ってます。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

子供の頃から勉強するよりも手を動かして物作りをするのが好きで大学では木彫をやってました。
陶芸をするきっかけは大学の時に、料理好きの母に器を作ってあげたいと思い立ち友人と土いじりをしたのがはじまりでその時の粘土の触感は今でも忘れられません。
制作の際大切にしている事は、日々の暮らしが明るく楽しくなり、そして長く愛用してもらえ、使い手と供に成長していく器を制作出来たらなと思います。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

「粉引き」と言う技法を用いて色々な色を表現しながら、
日々の暮らしの器を中心に制作しております。

千葉県は栃木に近い事もあり、私の器を使って頂いている方も多く「にわのわ」の気軽にお客さんと会話や交流が出来る環境は私の器作りの貴重なヒントを見つける事が出来る勉強の場でもありました。
本当は2020年も参加予定でしたが2年間中止になり一人黙々と制作してましたがやはり使い手の顔が見える「にわのわ」は大切だなと感じました。
そろそろ工房で篭ってるのもストレスになって来たので新緑の6月に佐倉城址公園で皆さまにお会いできる日を楽しみにしております。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

「にわのわ」中止で空白の2年間にやってきた事が沢山あるのでやりたい事だらけで何がでるやら?
いまから整理して明るく楽しい展示をあの芝生の上でしたいです。