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2025.04.04

出展者紹介:江口智己[工房cielo](陶磁器)

プロフィール

1971年東京生まれ
約五年間瀬戸市の窯元にて修行後独立
2004年千葉県富津市に移る

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

身の回りの物は案外自分で作れるんじゃないかという体験を経て、一から制作に携われる焼き物の仕事に惹かれました。
食への興味も強く、自然にうつわを作るようになりました。
「使いたくなるうつわ」をいつも意識しています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

にわのわ初期の頃に数回出展させていただきました。あれから約10年、大きなイベントに成長して心強く思っています。作り手の方が意外に多い千葉県での開催の意義を深く感じています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

フォーマル寄りの「向付」の様な作品も作っていますが、その精神性を残しつつもより大衆性を持ったうつわを作りたいと思うようになりました。そんな日々の挑戦が垣間見える作品が並ぶと思います。