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2025.04.05

出展者紹介:太田一永(皮革)

プロフィール

広島県福山市
山の上に残る集落で主に獣害として駆除される野生の鹿や猪の革を使いものづくりをしています。
季節ごとの花びらや、毎年種を継いで育てる藍の生葉を擦り付け模様を描きます。
山暮らしのお裾分けができれば嬉しいです。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

作る自分と使ってくれるお客さんと世の中の3つの溝が
まっすぐ並んでスーッと水が流れるように出てくるものを
作れたらいいなと思います。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

広島県の山合いの集落で革を使ったものづくりをしています。
主な素材として使用している野生の鹿革は傷や穴も多いですが、染めることで生きた跡がより濃く出る魅力的な素材です。
にわのわもありがたいことに出展回数を重ねご縁も増えてきました。今年も素材の魅力を直接お伝えできれば嬉しいです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

にわのわ会場の印象的な緑にも合いそうな花器を並べてみようと思います。