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2025.04.05

出展者紹介:蠣崎良治[鍛鉄工房ZEST](金属)

プロフィール

【活動状況】
鉄のインテリア、エクステリアのオーダー制作
【略歴】
脱サラし、鍛鉄工房PAGE ONE西田氏に師事。
2016に千葉にて鍛鉄工房ZESTを立ち上げる。

2023 イタリアstia biennaleにてオブジェ制作日本チームとして参加。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

会社員時代、鉄でガス溶断などの技術で自分で考えた表札を作り上げた際、自由な表現で物を作る感動を得たことが鉄の道に進むきっかけになりました。
現在、西洋鍛冶師として活動する上でのこだわりは、実用面やデザインにおいても有効な、電気のない時代の古典的な鍛造技法を中心としたものづくりをすることです。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

香取市出身、千葉市在住です。
昔からバイクやギターが好きで、最近同じ名前の『良治』というガットギターを見つけてしまったので、クラシックギターを始めました。

にわのわは、つくり手としての刺激と、人と人とが創作でつながる喜びを感じれる一年の中でとても楽しみにしているイベントです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

金属ならではの形や強度、西洋鍛冶の造形を取り入れた暮らしの実用的な道具たち。
特徴的な取っ手の鉄フライパンや、鍛造で造形するステンレスアクセサリーとカトラリー。