2025.04.09
出展者紹介:佐藤牧子(陶磁器)

プロフィール
1978年生まれ
2003年多摩美術大学工芸学科等専攻卒業
焼き物はオブジェ制作を通して学びました。
器づくりは卒業後にほぼ独学で身につけました。
現在は茨城県土浦市の工房で制作しています。
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
大学で専攻を決めるときになんとなく選んだのが陶芸でした。
幸にして、陶という素材の特性が自分の性格に合っていたことがあり、ここまで続けることができています。
器を制作するにあたっては、使って下さる方の姿を想像することを心掛けています。使いやすさはもちろん、棚にしまうときや取り出す時にも、ちょっと幸せな気分になるような器になればいいなと思っています。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
千葉はお隣の県なので身近な存在です。
高校生の頃通っていた美術予備校が千葉県との県境にあり利根川の向こう側を眺める日々でした。
今考えると、そこがものづくりの原点だったということになります。
にわのわへは一昨年が初参加でした。大雨に見舞われ1日目が中止になってしまった年ですが、2日目開催に向けたスタッフの方々の素晴らしい団結力を目の当たりにして、にわのわに関わる方々の千葉愛、にわのわ愛を感じることができました。また参加できて本当に嬉しいです。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
マスキングテープを切り抜いて釉薬を掛け分ける技法で模様を施した作品を中心に展示します。
食器がメインとなります。
風景を模した形の取っ手がポイントの蓋物も持っていきます。
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