2025.04.11
出展者紹介:千田徹(陶磁器)

プロフィール
愛知県生まれ
多治見陶磁器意匠研究所修了
主にスリップウェアを中心に制作、
低火度釉や白錫釉の軟陶も手掛ける。
2022年愛知県犬山市に作陶工房を構える。
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
自分で作ったコーヒーカップでコーヒーを飲みたいと思ったことが最初のきっかけです。その後ラテアートのような技法のスリップウェアと出会い、これまでスリップウェアを追求してきました。
陶器を制作するにあたってはあたたかさややわらさかを大切にしております。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
以前に別のクラフトフェアで初めて千葉に出展をしました。ひとつひとつ丁寧にじっくり見る、そして作者との会話を楽しみつつ器を買う。こういった方が多いのが印象的でした。自分の器が誰かの人生に関わっているという実感、それと千葉の方に受け入れてもらえた事を嬉しく思いました。にわのわもそういった人と人との繋がりの場であるように感じております。この機会に多くの新たな「わ」を結べるようしっかり準備して望みたいと思います。宜しくお願いします。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
スリップウェアはクラシカルな写しのものとラテアートを彷彿とさせるハート模様のものと2種類、それといま力を入れている白錫釉の器を展示します。また陶器をはじめるきっかけとなったコーヒーにまつわる品物を多く準備しようと思っておりますのでこちらを是非ご覧になっていただきたいです。
- E-mail:torusenda@mac.com
- instagram:https://www.instagram.com/rutodanse