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2025.04.13

出展者紹介:立花怜己[tronco](皮革)

プロフィール

東京造形大学を卒業後、エスペランサ靴学院で靴作りを学び、革ブランドで働いた後に、2017年troncoを始動。
イベント出展や個展を中心に活動しています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

大学では建築や家具について勉強していましたが、鍛金で靴を作る授業をきっかけに靴のフォルムや構造に興味を持ち、在学中から靴教室に通いました。
自分の頭で考えたものが形になることが楽しい。
その思いは今も変わらず、わたし自身が使いたいと思うものを形にする。素材を加工することで見える発見を大事にしたいと思っています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

革のものと帆布のもの
はきものやかご、小物などを制作しています。
千葉へはこの仕事を始めてからイベントの出展を通じて訪れる機会が増えてきました。
訪れる場所によって海が見えたり、自然がたくさんあったり違った表情を見ることができます。
にわのわを通じて新たな出会いや体験を楽しみにしております。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

革を縫ったり、染めたり、編んだり、同じ革でも違った表現を心がけています。
革のはきものやかごバッグ、天然の素材で染めた帆布のお道具入れ。
制作上出てしまう端材を縫い合わせてできたはぎれの動物。
緑に囲まれたにわのわの会場に鳥が飛んでいるような展示にしたいと考えています。