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2025.04.20

出展者紹介:冨金原塊[Studio Enju](その他)

プロフィール

京都の西陣という織物の町で陶工房を構えております。
コロナ禍において今までの活動を振り返り、もう一度自分自身がワクワク出来る新しい事を模索し、読書好きの自分らしい作品、ブックエンドが生まれました。
器制作で培った技法を使い、独自の表現を心がけております。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

幼少期から家庭で日常的に使っていた器がちょっといびつだったり、把手が変わった形をしているのを見て育ち、用を満たす物でも色んな表現が出来るんだという事を知り、モノ作りの道に進みました。
限りある資源を使って制作させていただいているので、想いも仕事も丁寧に進めようと心掛けております。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

「世界中の本棚を夢のあるものに」をテーマにブックエンドを中心に制作しております。千葉の読書好きの皆様に響く作品を展示させていただき、千葉の本棚も夢のあるものになれば嬉しく思います。自然豊かなにわのわ の会場に相応しい本棚を展示出来る様に励みます。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

主に自分の好きな動物のブックエンドを展示させていただきます。今年新たに製作する小型のブックエンドや本棚を愉しく演出する様なオブジェを実際に本棚を組み立てて、見ていただこうと思っております。
にわのわ に向けた新作も展示させていただきます。