2025.04.22

出展者紹介：堀野自由里［ヒカリノオト舎］（ガラス）

プロフィール

多摩美術大学デザイン科卒業後、富山ガラス造形研究所でガラスの様々な技法を学び、富山や埼玉の工房アシスタントを経て独立。以降国内外の展示会やクラフトフェアに向けて、日々の暮らしのガラスを作っています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

デザイン科でプロダクトデザインを学んでいた中で、自然とガラスの素材に興味をもちました。手に包んだ時にあたたかい印象のあるガラスを目指し、自分にしかできないだろうという感覚を大事に制作しています。日常で使われるものは、生活の中で使われるシーンを具体的にイメージするようにしています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

千葉では作品をお取り扱いいただいているお店もあるのですが、千葉でのクラフトフェア出展は初めてとなります。自分のガラスへの道を力強く後押ししてくれた友人が住む千葉でもあり、身が引き締まる想いです。ご来場いただいたお客様に、少しでも作品を知っていただけるようにお話ができたら嬉しいと思っています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

私の作品は吹きガラスで作ったグラスやお皿の表面を削って模様を出しています。あまり見たことがない雰囲気のガラスだと思います。ゴブレットやグラス、ランプなど生活の中のあたたかなデザインのガラスをご用意いたします。