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2025.04.23

出展者紹介:牧瀬福次郎[牧瀬家具製作所](家具)

プロフィール

1991年生まれ
2015年長野県上松技術専門校で木工の基礎を学ぶ
長野県朝日村で座編みの椅子を主に製作し、北欧家具の修理や編みなおしもしています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

父も木工をしていたことが一番のきっかけです。

主に製作している座編みの椅子ですが、一本の紐を繋ぎながら編んでいき、ミスをした部分があるとそこまで戻る以外の修正ができません。
小さなミスでも使い続けると目立ってしまうので妥協のない物づくりを心がけています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

あまり千葉県を訪れることはないですがよく千葉県の日本酒を飲んでいて、製作の活力をもらっています。

座編みの椅子は10年~20年程度で編みなおしなどのメンテナンスが必要になると言われています。
クラフト作品のなかでもかなり長いスパンでの関係性ができるものなので会場でお会いしてお話できればと思います。

にわのわは昨年に引き続き2度目の出展となります。
お客さん、スタッフのみなさん、出展者のみなさんとお話してとても楽しかったので今年も楽しみたいと思います!

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

昨年は和紙ペーパーコードの製品だけでしたが、今年は北欧家具で使われているデニッシュペーパーコードの物も展示しようと思っています。
素材の違いによる座り心地の差を見て頂いたり、素材の特徴など知っていただいたりできればと思います。