2025.04.25
出展者紹介:山田タクヒロ[鳥とサムシング](アート)

プロフィール
73年千葉県生まれ。日大藝術学部美術学科卒業。2000年頃からフリーのイラストレーターとして、書籍、広告、webなどで絵を描いています。近年はデフォルメされた鳥をモチーフにした創作活動「鳥とサムシング」を展開。立体造形、木工など、新しい表現方法で作品制作をしています。
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
父が看板屋だったので、幼い頃から身の回りにいろいろな道具や材料の端材がたくさんありました。それらを使ってみようみまねで工作をしたり、絵を描いたりしていたので、ものづくりの道に進むことは自然な流れでした。
ものづくりで面白いなと思うのは、ほんの小さな種火のようなきっかけからどんどんアイデアが膨らんだとき!制作を進めていく中でグニョグニョと変化していくこともあるけど、自分が満足するような実がなった時、何か満たされた気分になります。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
千葉県の船橋市のはずれ、森や畑に囲まれた場所で生まれ育ちました。大人になってから都内で10年ほど暮らしたこともありますが、それ以外はずっと船橋です。
「にわのわ」にはワークショップスタッフやボランティアなどで関わってきましたが、いつもにわのわについて思うのは、スタッフの笑顔があふれる、あたたかなイベントだということ、これが一番。そして初夏の城址公園のまぶしい緑の中で飲むビールも最高!当日は会場で乾杯しましょう!
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
一枚の板から削り出して制作するモビール、小さな絵画作品、使い古された古道具を鳥のかたちに見立てたオブジェ「Brocante Bird」などが並びます。古道具を使った作品は、なるべくその道具が持つ雰囲気、魅力を損なわないように製作することを心がけています。