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2025.04.29

出展者紹介:和田遥菜[dana wadaharuna](アート)

プロフィール

「日々をより豊かにする」をコンセプトに、” 花を飾るように、どんな部屋にも馴染みやすく、そこにあると気持ちが晴れやかになる “ 小さなアートピースたちを制作しております

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

昔から工作やものづくりを好む子どもで、進路選択の際も自然とデザイン系の専攻を選び、卒業後は都内企業で商業施設やオフィス等のインテリアデザイナーとしてキャリアを積みました。

就職して5年が経った頃、新型コロナウイルスが流行。家に篭って塞ぎ込みがちだった日々の中、身近な場所、例えば自分の部屋や作業スペースなど、まいにち必ず使う場所を彩ることが生活の質を高めることに気づき、「部屋に飾るためのアートピース」の制作を開始しました。

もともとの職業が「デザイナー」ということもあり、自己表現としてのものづくりより、誰かのためにものをつくること、もう少し掘り下げると「誰かの課題を解決すること」を目的としたものづくりにやりがいを感じます。アートピースの制作も、一見芸術活動のように見えますが、根底には「人々が日々の中で抱えるちょっとした暗い気持ちを、アートピースの力で晴れやかしたい」という課題解決的な考えがあります。

私の作品を手に取ってくれた方が、実際に部屋に飾って、そしてその毎日が少しでも豊かなものになりますよう、そう祈りながら、日々制作活動を続けています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

1994年 埼玉県入間市出身
2017年 東京都立大学卒業

都内企業で店舗・オフィス等の設計職を経て、2021年より作家活動を開始。

実は小学校に上がるまでの期間を千葉市で過ごしており、毎週のようにディズニ ーランドに通った幼少期でした。

にわのわは、交流のある作家様からご紹介を受け、今回初めて出展させていただきます。それぞれの出展者様による高いクオリティの作品が並ぶ、国内でも有数のクラフトイベントだと考えており、私の作品もその仲間に入れていただけたこと、とても嬉しく、ありがたく思っております。これまで出展してきた数多くのイベント経験を活かし、一員として盛り上げていければと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

私の作品は、インテリアデザイナーとしての知見を活かしながら、和室、洋室、部屋の仕様の新旧問わず、多くの空間にスッと馴染んでかつ空間を華やかにしてくれるものを目指しています。サイズ感や作品の重さにも気を配っており、日本の賃貸住宅にも飾りやすく、壁材へのダメージも最低限になるようにデザインしております。

また、アートと聞くとどうしても高価なイメージがあるかもしれませんが、私の作品の価格帯は 300円~20000円と、幅広いニーズに答えられることも特徴です。比較的単価の安いポストカードやポスターも、そのまま壁に飾るだけで様になるように仕上げているので、お気軽にお部屋に飾っていただけるかと思います。

にわのわでの主な展示作品は壁掛けやポストカード、A4-B5サイズ程度のポスターとなる予定です。特に木の壁掛けと、オリジナル額の原画作品は他イベントでも人気の作品たちで、にわのわでもたくさんの人方にご覧いただけることを期待しております。