2026.04.17
出展者紹介:高橋紗帆[SUNn・寸](アクセサリー)
プロフィール
美術大学工芸科にて漆を学ぶ。
卒業後革の小物や装身具のデザイン制作、販売を
行う会社にて制作、販売を経験。
退職後、装身具や小物を自主制作、販売等の活動を行う。
学生時代に学んだ漆や立体での表現をもとに、
金属と革と使い身につける装身具を制作し活動しております。
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
物心がついた頃から、ものをつくることが好きでした。
いつも何かを手に取り、夢中で工作をしていたように思います。
ほかに取り柄があるわけでもなく、そのまま自然と「つくること」を学ぶ道へ進みました。
学生時代は工芸科にて、漆や毛皮などの素材を用いた立体造形を学びました。
卒業後は「身につけるものをつくりたい」という思いから、日常小物を制作する会社で働きはじめました。
現在は装身具の制作を行っております。
世代を越えて受け継がれ、ご家族の中で物語を紡いでいく存在となるような装身具を目指して、日々制作しております。
修理やメンテナンスを通して長くお付き合いいただけることを願っております。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
装身具を主に制作しております、SUNn・寸の高橋と申します。美術大学への進学を目指していた頃、千葉の知人の家をお借りしながら、予備校や受験に通っておりました。必死に前を向いていたあの時間は、今でも鮮明に思い出されます。私にとって、忘れずに大切にしておきたい場所であり、時間です。近年は、習志野市や山武市、野田市などでのイベント出展や展示の機会をいただきました。そこで出会ったあたたかなつながりに、驚きと感謝の気持ちを抱いています。人と人とがゆるやかに結ばれ、土地とともに在る営みの尊さを、活動を通して教えていただきました。その多くのご縁はにわのわに参加しいただいたものです。
このものづくりを通して、土地に根づいた文化を大切に育まれているその在り方に出会えました。にわのわという場が長い時間をかけて紡いでこられた想いやつながりの中に身を置かせていただけたことは、私にとって大きな学びであり、かけがえのない経験です。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
人は古くから山とともに生き、その揺るがぬ佇まいに学び、祈り、畏れ、祝祭と文化を育んできました。
東北で出会ったマタギ文化、そして山と生きる人々の姿は、私の創作の原点として深く息づいています。
神秘的で、恐ろしく、それでも圧倒的にかっこいい「山」という存在。いただいた鹿の毛皮を用い、その力強さやときに生々しさも装身具としてかたちにしたいと考えています。
鹿の毛に合うよう表情をつけたシルバーとの組み合わせた装身具を見て頂きたいです。
見る人・纏う人の記憶に残る作品を制作していきたいと思っています。
- E-mail:info@sunnsunn.jp
- instagram:https://www.instagram.com/sunn_takahashi/