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2026.04.21

出展者紹介:蜷川きよし[日の出製作所](木工・漆)

プロフィール

斧やナイフなどの手道具を使って伐ったばかりの柔らかい木から暮らしの道具を作るグリーンウッドワークという技法でスプーンや器を作っています。このものづくりのおもしろみを広める活動をしています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

昔、父親の鉄工所を手伝っていたころ、鉄工旋盤で木のお盆を作る機会がありました。鉄と比べてサクサクと削れるところ、それが実際に暮らしの中で使われる風景を想像できるものであった事にとても魅力を感じました。そこから暮らしの道具を作る事に興味を持ち始めました。

今はグリーンウッドワークというものづくりに力を入れています。誰もが身近な自然素材である木を生活道具として暮らしの中に取り込む事ができる。そんなグリーンウッドワークのおもしろみを感じていただけるものを作りたいと思っています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

2020年、いつか出展してみたいと思っていた「にわのわ」への参加が決まり、どんな出会いが待っているのかと心が弾んでいました。けれどコロナ禍でイベントは中止となり、オンラインでの展示会へと形が変わりました。それでも多くの方に作品を迎えていただき、とても励まされたことを覚えています。
あれから6年。作っているものは当時とはずいぶん変わりましたが、手を動かし、工夫しながら「工作」をしてものを作る姿勢は変わっていません。この5〜6年で始めたグリーンウッドワークの楽しさやおもしろみを、もっとたくさんの方に知っていただきたいと思うようになりました。
改めて「にわのわ」という場で、今の自分のものづくりを見ていただき、みなさんとゆっくりお話しできたらうれしいです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

主に生木から削り出したスプーンや器を展示します。グリーンウッドワークで使う道具なども実演を交えて紹介できたらと思っています。