2026.04.21
出展者紹介:根上拓[キノネウッドクラフト](木工・漆)
プロフィール
山形県生まれ。長く工業セラミックメーカーで営業職。岐阜で森林文化・木工を学び、現在愛知県にて主に木の器を制作しています。
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
子どもが小さい頃、冒険遊び場という所で自然とあそび、それにまつわるDIY的な木のものづくりが楽しかった事がきっかけ。時を経て、子供が就職するタイミングで新たな社会に、と学校で森林文化・木工を学んだのち、ものづくりの毎日に。
日々のくらしで木と手彫りを楽しめる道具を作っていきたいと考えています。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
千葉には30年来の友人が2人おり、にわのわにもそこから通います。会えば年月や変化に気づかされますが、当時の元気もそろそろと蘇り、まだまだやるかと思わされる地です。
その千葉で色々と気持ちが良いと聞くにわのわに初めて出展するのがとても楽しみです。関東という意味でも初めてなので色々な方に見て感じて頂けると嬉しいです。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
生ける樹がすでに完全な形をしていて、そのかけらを素材とする難しさと面白さを木のものづくりに感じています。なので完全にはならないけども、自分なりの納得感を持って作り終える事を考えています。
まずは有機的な手彫りに漆・柿渋・弁柄等による表情を見て感じて頂ければと思います。
ただし、茶碗、カップ、皿など道具としての役割を忘れず、くらしの中で使い、愛でる事のできるように。
そして、作品が手元にある事で、ふと木や森、山の存在を感じる瞬間が日々の中で訪れて欲しいとも思っています。