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2026.04.30

出展者紹介:町塚進矢・町塚有美子[Komachi](皮革/夫婦・家族枠)

プロフィール

静岡市在住。『革で繋ぐ発想と可能性』をコンセプトとした革製品を製作しています。道具としての機能美を軸に、身の周りにあるモノから新たな発想を得て、使い手の暮らしを想像しながらものづくりをしています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

町塚進矢
革での初めてのものづくりは、学生のころのフリーマーケットで見つけた革のジャンパーでした。ただ、それはくたびれていて形も大きさもいまひとつ。思い切って分解し、形を整え、裏地を付け替える──
そんな試行錯誤の連続でした。完成したときの喜びと興奮は鮮明に覚えています。
袖を通すたび愛着が湧き、今も大事に手元に残してあります。
それが革に針を入れた初めての経験でした。
頭と手を動かし、想像しながら思い描く形へと紡ぎ出す。単純だけれどそれが凄く面白い
komachiの革モノが、あの革のジャンパーのように、誰かの大切なものになれば嬉しいです。

町塚有美子
一目惚れして初めて買った革の鞄。シンプルだけど切りっぱなしの素朴さが佇まいを引き立て、革の香りは心地よく、使い込むほどに変化していく面白さを体感しました。その魅力に導かれ革製作を始めました。
大量生産にはない、手裁ち・手縫いだからこそ生まれるモノを追い求め、私たちが本当に欲しいものを軸に、新たな発想と革の可能性を表現しています。
自分が生み出したモノで笑顔になってくれる。繋がりが広がる。こんな幸せな事はないと感じています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

今回初めて出展させていただきます
Komachiと申します。

以前千葉県で出展した以来、久しぶりに訪れます。
千葉という土地を想像して思い描く光景はやはり海や山に恵まれた清々しい空気感です。
それは地元静岡と同じような匂いを感じ親近感を覚えます。
会場の佐倉城跡公園は初めて訪れる場所で、これからどんな出会いが待っているのかを想像すると期待でいっぱいになります。

そして、この春姪っ子が千葉にお嫁に行くことになり、新しいご縁をいただけましたことを嬉しく感じております。

久しぶりの千葉への回帰ー
新しく『にわのわ』での出会いー
この先へ続く未来へのご縁ー

3つが繋がり1つの大きな“にわのわの輪”になる出展が出来るように楽しみたいと思います。

—ご夫婦(ご家族)ではどんな役割分担がありますか?

鞄系は進矢、お財布や装身具などの小物は有美子が主に担当しています。最近はどちらも製作出来るようにして、余力を見ながらお互いに製作出来るようにしています。
革のお茶染めに関しては、主に進矢が革に絵柄を描き、有美子がカタチに仕立てています。
進矢が感性系、有美子が製図系なので、進矢が想い描いたデザインを、有美子が型紙におこす事も多いです。

—ご夫婦(ご家族)でものづくりされていいところ、困るところを教えてください。

良いところは、趣味趣向が似ているので、作品の方向性で討論する事はあまりないです。いつもkomachiの事を考え話しているので、会話には困りません

困るところは、お互い製作に没頭しすぎて、ついついエンドレスになり夕飯の時間が遅くなってしまう事が多いです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

軽量で嵩張らない構造を意識、工夫し、 全て手裁ち、手縫いで仕立てた革製品をお持ちします。
新たな試みの“革のお茶染め”は、静岡の破棄される茶葉を染料に富士山など自然風景を抽象的に描いた一点物です。お茶染めの文化、独特のモダンな色合いを是非多くの方に見ていただき、身近に感じてもらいたいです。