2017.04.03
出展者紹介:akiko tamai

akiko tamaiさんのご紹介です。
プロフィール
岐阜市生まれ。
大学では建築を専攻。
独学でビーズアクセサリを制作。
現在は丸小ビーズ、デリカビーズなど、2ミリ前後のビーズを糸で成形し、アクセサリに仕立てています。
最近は刺しゅうと組み合わせたものも制作しています。
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
子供の頃、母は手作りの洋服やきれいな刺しゅうをした袋物などを持たせてくれました。
母の戸棚の中には刺しゅう糸がたくさんあり、それを引っ張り出して見るのが好きでした。今思えばそれが原点のように思います。
インテリアに興味があり大学では建築を専攻しましたが、ひとつのものを自分の手で最後まで作ることがしたくなり、たまたま手に取った小さなビーズでアクセサリを作り始めました。始めたのは20年程前のことですが、やってみるとビーズでできることがあまりにたくさんあり、今に至っています。
具体的なモチーフを目指して作る事はあまりありません。
ビーズの「つぶ」そのものが美しいと思うのでツブツブやその色が美しく見える形を探しながら、身に着けやすいアクセサリをと、日々制作しています。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
子供が生まれてから千葉県浦安市に引っ越してきました。
子供の成長と共に地域とのつながりが増え、まわりの方々に支えられて今ものづくりを続けていられると実感しています。
私が作ったものは使ううちに修理が必要になることがあります。
修理してまた使えるようにする、別の形に組みかえるなどの作業を、使ってくださる方も一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
お互いの顔を知っていることは、そういう流れをスムーズにするように感じます。
にわのわの緑いっぱいの会場で、たくさんの方々と直接お会いできるのを心から楽しみにしています。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
暑い夏に向けてアイボリーを基本にしたシックで涼しげなもの、元気が出るカラフルで楽しいもの、両方持って行きたいと思っています。
刺しゅう糸を撚った紐を使ったネックレスは金属アレルギーの方にも喜んでいただいているのでいろいろな色を準備したいです。
小さな粒のいろいろなバリエーションを是非見ていただきたいです。
akiko tamaiさん、ありがとうございました。