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2017.04.04

出展者紹介:阿部慎太朗

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阿部慎太朗さんのご紹介です。

プロフィール

2013 茨城県工業技術センター 窯業指導所 釉薬科修了

同年より茨城県笠間市にて制作をスタート
現在は個展やクラフトフェアなどの野外展を中心に活動しています

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

大学のときに入った陶芸サークルがキッカケで三度の留年、
その後は茨城県の笠間に移住し、やきものの研究機関で釉薬の開発手法などを学び
笠間で独立し、窯と工房を持ちました。

食器を作るうえでいつも意識することは、
何にでも合わせられるものもいいですが使うことですこし特別な気分になれること。
100年後、アンティーク食器になり流通しても恥ずかしくないよう、
可能な限り丁寧に制作することを心掛けています。
割れても欠けても使ってもらえる働きものの器が理想です。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

にわのわ出展をキッカケに千葉での展示会など、千葉のお客様との繋がりができました。
その後、笠間のほうにお越しいただいたり、
都内の個展に足を運んでいただいたり、にわのわを離れたところでも輪ができました。

にわのわは毎回瑞々しいイメージです。
今年も晴天のもと開催できるといいなぁと思います。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

普段制作しているレリーフのお皿に加え、
今年から絵皿も少し制作しています。
絵皿は1つ1つの違いを楽しんでいただけたらと思います。

阿部慎太朗さん、ありがとうございました。

potter-shin@excite.co.jp
http://pottershin.exblog.jp