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2017.04.16

出展者紹介:佐藤輝典

64sato

佐藤輝典(toya)さんのご紹介です。

プロフィール

1982年 滋賀県出身

主に真鍮、銀、銅を用いて装身具や小さなアートピース、ちょっと朽ちた感じのオブジェを制作しています。
経年をして尚美しく深まるものを理想としています。
宜しくお願い致します。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

ものづくりへのきっかけはアクセサリーショップで職人として働かせてもらった経験からです。
大切にしていることは佇まいの良さです。
多くを語らず、主張も少ない、ただそこに在る安心感、ちょうど良い存在感、そんな作品を作り続けたいと思います。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

昨年初めて出展させていただきました。
金属で装身具、小さなアートピース、朽ちたようなオブジェを制作しております。
独学での制作が多いため制作手法もオリジナルなところが多々あります。
どういった方法で作品が作られていくのか、そういったところまでお話しながら手に取っていただければと思います。

にわのわはお客さんのエネルギーが本当にすごいと感じました。
また、搬出後に車で会場をあとにする時のスタッフさんたちのお見送りにも感動しました。
1年後にまたこの場所に立ちたいという思いが強まるものでした。

今年もどんな出会いがあるのかとても楽しみにしています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

すっきりとした作品配置と展示が出来ればと考えています。

小さな作品が多いので見逃してしまいそうなものもあるかと思いますがじっくりと見ていただければ幸いです。
小さなアートピース作品の中に「灯台」というものがあるのですがこれは犬吠埼灯台をモチーフにしています。
昨年はなかったモビールやオーナメントなどの吊るすものも持って行く積もりです。
ベーシックなアクセサリーから、何に使うのかよくわからないものまでいろいろお持ちします。

いちおしは「真鍮鉱石」という作品です。
人工金属である真鍮が地中から産出されるものであったらという仮定のものでいわば「ただの真鍮のかたまり」です。
ただのかたまりを金槌を使って大真面目に作っています。
いろんなかたちがあるので是非見比べてみてください。

佐藤輝典さん、ありがとうございました。

〒604-8066 京都府京都市中京区伊勢屋町341-2 末盛ビル2階
電話番号:075-202-6123
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